黒字になりました

無頓着でいたら赤字家計に。そこから3年で黒字になったお話です。

お金の認識改革と家計簿開始

★ぐち多めの記事です。
要点はこちら
「ステージ2…家計に革命を起こせ?!(笑)プロの見解や一般論を参考にした頃」
https://yukichip.hatenablog.com/entry/2018/05/23/090309


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お時間ある方はよろしければお付き合いください。

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新しい職場では、請求書の処理を教えてもらい、主担当になりました。
初めてで意味がよくわかっていなかったので、ちょっと違うパターンが出てくるとよくミスをしました。
同じ部署で教えてくれた人もよくわかっていなかったので、経理の人から直接注意されるようになりました。
ちょっと怖い人でしたが、いろいろと分かりやすく教えてくれたのでとても勉強になりました。

経理の人は目の前の席だったので、いろんな部署の人が請求関連のことで怒られているのを見ました。
現金は1円も残らず数え直していました。
経営部門の偉い人たちも怒られていました。
会社として成り立つためには、いろいろきちんとしないといけないらしいのです。

こんな風に経理のプロの仕事ぶりを間近で見るようになってから、家計への意識も変わりました。


お金って、なんとなくで扱うものではないのではないかもと思ったのです。


いつも身近にあって毎日使っているから、まあそんな感じで~、ぐらいに扱っていたけどそれは間違いかもしれないと思いました。

そこで、家計簿を付けてみようかと思い付きました。
家計で買ったものを1つ残らず書き留めてみることにしました。
家計簿はExcelで自作しました。
分け方は一般的なものをそのまま使わず、自分が分かりやすく、目標をたてやすいようにしました。

例えば、外食したときのお金やお惣菜やお弁当を買ったら、食費ではなく「外食費」。
お菓子やアイス、ジュースは「お菓子代」。
クリーニング代はなに費にもせず「クリーニング代」。
母の日や敬老の日、帰省の時に持っていくおみやげ、誕生日プレゼントは「プレゼント代」。
遊びに行ったときの交通費も、試合や保育園の送り迎えのバス代もまとめて「交通費」。
映画やおもちゃ、動物園などの入場料は「遊び」。
お出かけ先での食事やコンビニご飯は「外食費」。

というように、一般的な分け方とはちょっと違うけどわたしには感覚的に、どこで無駄遣いしたかが分かりやすくなる分け方にしました。

・収入と支出
・収入の内訳

・支出の予定と実績
・支出の予定と実績の内訳(食費とか交通費とか)
・支出の予定と実績の詳細な内訳(野菜とか米とかシャンプーとか)

・支出の予定と実績の差分
・収入と支出の差額の予定と実績と内訳(収支。ここがプラスになる暮らしを。)

買ったものは10円単位で品目別に数と金額を入力し、残金などが自動で出るようにしました。

予算を立てて暮らし、月末に1円でもプラスになれば黒字です。

家計簿は今も続けています。
このときは赤字に気付いて1年半くらいでしたので、無駄遣いはだいぶ減っていたので家計簿を付けることができたのです。

実は結婚してから何度か家計簿を付けようと思ったことはあったのですが、1度も続きませんでした。
品目のわけ方がピンとこなかったのと、無意識に買っていたことが多く、書く量が多かったせいだと思います。
もし家計簿を付けたいけど続かないというときは、買う回数を減らして、品目は好きなように分けるといいと思います。

【家計簿を付ける】
1.1つ残らずごまかさないで付ける。
2.自分が納得できる分類をする。
3.細かく付けるが、10円単位くらいで。