黒字になりました

無頓着でいたら赤字家計に。そこから3年で黒字になったお話です。

長期的な家族のお金を試算

★ぐち多めの記事です。
要点はこちら
「ステージ2…家計に革命を起こせ?!(笑)プロの見解や一般論を参考にした頃」
https://yukichip.hatenablog.com/entry/2018/05/23/090309


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お時間ある方はよろしければお付き合いください。

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長期的なことも調べました。
老後の蓄えや、こどもの学費のことです。
わが家の蓄えも調べようと、すべての口座の金額を調べ、現金も数えました。
予備でとっておいた現金が見付かれば、こどもの将来の学費のためにどんどんこどもの口座に入れていきました。

老後の資金の一般的な金額は、調べてもはっきりせず状況によって結構差があるようでした。
まずは今、住んでいるマンションの共益費が高いので、その数十年分を計算しました。

一般的な最低限の学費をもとに不足分を計算しました。
自宅から国立大の場合の金額です。
学資保険とこども手当てと貯金を足しても足りない分が不足分です。

なんとか自分のわかる範囲でやろうとしてきましたが、夫の給与明細と貯金額も知らなくてはどうしても現実的に可能な今後の計画ができませんでした。
なんとか説明しておどしたりなだめたりしてようやく、それらを揃えました。

とりあえず、順番的に老後の蓄えを増やすより先にこどもたちの学費をなんとかしなくてはなりません。
学費の不足分を毎月積み立てる計画を立てました。
学費の不足分は今ある貯蓄を回せばいいと夫が言い出しましたが、老後の資金に取っておかなくてはなりません。
収入のある今のうちに毎月積み立てるなら、老後の蓄えというはっきりしないものよりも、こどもたちの学費というはっきりしたもののための方がやりがいがあると思ったのです。

老後は限られた金額で暮らすことになります。
夫はもう50才に近かったので、今のうちから一日も早くそんな暮らしになれておかないと必ず老後破産すると思いました。
そんな暮らしに慣れてからなら、老後に必要な資金額もイメージできるのではないかとも思ったのです。

固定資産税を毎年払う度に、夫が貯金を削っていたことが判明したので、その分も毎月積み立てる計画を立てました。
まずは貯蓄を死守する体制を作ることが、老後の貯蓄の第一歩と思いました。

給与明細をもとに、大人のおこづかいの金額をインターネットで見たファイナンシャルプランナーのアドバイスをもとに、収入の約8~10%に設定しました。
そこから個別の通信費などを引いた残りを家計に入れるようにしました。
これが家計の「収入」になります。

約3ヶ月の家計簿をもとに生活費の予算を立て、学費や固定資産税の積み立ても盛り込みました。
通帳の書き込みを見直して、NHKの支払いなど年に一度とか半年に一度の支払いを別のシートに書き出して計算しました。
こちらは思ったより金額が少なかったので積み立てには盛り込みませんでした。
これが家計の「支出」になります。

すると、不思議なくらいぴったりできそうになったのです。
びっくりして、ファイナンシャルプランナーの記事と家計簿を何度も見返しました。

これはなんとしても夫を説得しなくては、と思いました。

夫のおこづかいは半分くらいになります。
拒否してくるでしょうが、こちらはたくさんの根拠があるのでなんとしてでも通そうと思いました。
最初は今月だけだろう、と勝手に思っていたようです。